1999年より翼会エールとして私立・国立小学校、幼稚園受験のお手伝いをさせていただいております。それ以前から受験に携わり、15年以上の指導歴で受験に関わる全てを把握しております。
子どもにとっては日常全部が学習です。
乾いた砂に水が浸透するように吸収する事もあれば、模倣からいつのまにかできるようになっていたり、時には出来なくて落ち込み、あきらめながらも繰り返す苦労をする事もあるでしょう。
子どもがもつ知的好奇心を触発し、やる気を育て、「できた!」と目を輝かせる姿に喜びをもって指導にあたっています。
世の中では、幼稚園受験、小学校受験のお勉強は「まだ小さいのにかわいそう」とか、「子どもらしさが損なわれないだろうか」とか、「個性がなくなる」と懸念される声もあります。
ありのままで入学できるのであればそれは何よりでしょう。
十人十色で子どもの性格も様々ですが、ご両親の思っている以上に皆逞しいのです。
小さくても工夫や努力をして最後までやり遂げた時に大きな成長をすると思います。
子どもの些細な言動に注意をしながらも、どんどん挑戦させていくべきです。
人前では声が小さくて何も言えない子が、受験前には面接の練習をする母親を励ます様になっていたり、机の上からぽろぽろと四六時中物を落とし動き回っていた子が集中してじっくり取り組むようになる姿がよく見られます。
大切なのは、無理に「仕込む」のではなく自然に身についていることです。その過程は山あり谷ありですが、それを乗り越えてこそ合格が待っているのです。
国私立小学校入学には、子どもを通して両親も試験されるということもわすれてはいけません。
挨拶、言葉遣い、立ち居振る舞いは特に女子には大切ですが、自分の身の回りの事やお手伝いなどは男女問わず見られ、つまりは普段の親の躾が見られているのです。
また、願書や面接は直接見られますので、長い時間をかけて日々頭の片隅に置いて考えていかなくてはなりません。
受験に関する全ての疑問にお答え出来る準備をしてお待ちしております。
ぜひ一度体験にいらして下さい。
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試験をして子どもを選ぶ。つまりそこにはこれまで生きてきた5・6年の経験が、また、親の教育観が問われるのです。倍率から考えて3人のうちの1人、7人グループの1人、12人1部屋の中の1人になる子どもはどんな子どもでしょうか。勿論、それぞれ学校により好みのタイプはあるでしょうが、どの学校も根本的には同じだと思います。
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自分の身の回りことが早くスマートに行える。お手伝いができる、役割を守る。
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良いこと、悪いことを判断できる。きまりや時間を守る。迷惑を掛けない、いじわるをしない。
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きれいなものや素晴らしいものに感動する心を素直に表現できる。挨拶や感謝、ごめんなさいが言える。
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年齢相応の学力、処理能力、理解力。
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早寝・早起きの規則正しい生活と親子の会話、毎日の当たり前のことが当たり前に行える子どもが欲しいのです。 それは、あくまでも自分から考え、話し、行動できる自立している子どもです。 お勉強だけ出来ても、自分のことが何もできない子では困ります。
バランスよく育った子どもは、新しいことに挑戦し、自分の興味の幅を広げ、深めることができます。 よく、塾にはそれほど通っていないのに合格したという子は、こんなバランスの良い子どもなのでしょう。 しかし、かといって自分の子どもが必ずしもそうだとは限らないのです。 理想を言ったらきりがないのですが、その理想に近づくよう子育てに手を抜いてはいけません。 子どもの後ろにいる親の試験です。 目標とする子ども像がわかってもいざ受験を前にして子どもは思うようにならないものです。
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